


上手にマイホームを購入するには、気をつけておきたいポイントがあります。マイホームは人生最大の買い物のひとつであるだけに、理想だけがどんどんふくらんでしまいがち。 しかし、それでは決断ができなくなってしまうのです。そんなマイホーム選びのポイントをご紹介しましょう。
マイホーム選びで最も大切なこと。それは、自分が欲しい家の条件を挙げ、そこに順序を付けておくことです。どんなに予算をお持ちの方でも、100%理想に合致する物件はまず見つけられないと思ったほうがいいでしょう。となれば、最も譲れない条件、つまり優先順位の高い条件をより多くクリアする物件を選んでいくことが大切になるのです。このことが理解できていなかったために、「なんとなく条件に合致しない」と、いい物件を逃してしまうこともあります。購入条件に優先順位を付けること。マイホーム選びで真っ先に取り組むべきポイントです。
2000年4月に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって、新築住宅には性能保証制度が義務化されています。住宅の基本構造に関わる部分に関しては10年保証で、引き渡し後10年以内に構造上の欠陥が見つかった場合には、無料で補修を求めたり、補修が不可能な場合には契約の解除を申し出ることができます。ただし、施工した会社が倒産しては交渉ができません。そこでチェックしておきたいのが、住宅保証機構などの保証を受けているかどうか。万が一、業者が倒産しても、保証機構などが性能保証を引き継いでくれるからです。


マイホーム購入といえば、必ず誰もがチェックするのが購入価格。 ですが、実は物件の購入価格の他に、さまざまな費用が必要になってくることをご存知でしたか。 では、具体的にどんな費用がかかるのか、見ていきましょう。
マイホームの購入では、購入費用や建築費用のほかに、税金や各種の手数料などが必要になってきます。しかも、その総額は、新築住宅の場合で価格の3~5%、中古住宅では6~8%といわれます。さらに、新しい家に移転するということになれば、引越し代のほか、カーテンやエアコン、照明器具などの購入費用も必要になります。こうした諸費用をしっかり頭に入れて、購入の予算計画を立てる必要があるのです。


マイホーム購入でまず考えなければならないのが、購入のための資金計画です。どのくらいの頭金を準備する必要があるのか。住宅ローンはいくらくらい借りられるのか。何より、無理のない計画を立てることが大切です。
マイホーム購入の資金といえば、まず誰もが思い浮かぶのが、頭金です。では、マイホーム購入の頭金の目安とは、どのくらいなのでしょうか。一般的に頭金、つまり自己資金は購入価格の2割程度だと言われています。住宅ローンは通常、購入価格や建築費の80%までというケースが多いため、逆算して2割程度、という計算式も成り立つわけです。ですが、実際には購入費用のほかに諸費用もかかってきますので、購入予算の25%程度など、2割以上の頭金を準備しておくのが、安全な資金計画の基本といえるでしょう。
例:2000万円を年3%元利均等返済(ボーナス返済なし)で借入れする場合
| 毎月返済額 | 総返済額 | |
|---|---|---|
| 10年返済 | 193,121円 | 23,174,520円 |
| 15年返済 | 138,116円 | 24,860,880円 |
| 20年返済 | 110,919円 | 26,620,560円 |
| 25年返済 | 94,842円 | 28,452,600円 |
| 30年返済 | 84,320円 | 30,355,200円 |


人生で最も大きな買い物といわれるマイホーム購入。それだけに、購入までにはさまざまなステップが待っています。入居までのステップを、必要な費用と合わせて、9つに分けて解説していきましょう。
理想の家の条件を挙げ、優先順位を付けていきます。
優先順位をもとに、不動産業者を通じて物件を探します。
納得できる物件に出会えたら、物件・購入業者を決定します。
不動産業者および売り主との間で売買契約を交わします。
金融機関に住宅ローンのお申し込みをします。審査があります。
金融機関との間で、ローン契約を結びます。
購入代金の残金を支払います ( ローンの場合は金融機関が支払います )。
購入した物件の登記を、司法書士が行います。
引越し後、念願のマイホームへのご入居となります。